
奈良市で実家じまいをするには?何から始める?手順・費用・注意点を解説|山洋不動産
実家じまいとは?何から始めるべき?流れ・費用・注意点を分かりやすく解説
こんにちは。奈良市の株式会社山洋不動産です。
今回は、近年ご相談が増えている「実家じまい」についてお話ししたいと思います。
「親が施設に入居し、実家に誰も住まなくなった」
「相続した実家をどうすればいいか分からない」
「家の中に荷物が多く、片付けが進まない」
「遠方に住んでいるため、何度も奈良へ帰れない
こうしたお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実家には、ご家族との思い出がたくさん詰まっています。そのため、簡単に整理や売却を決断できるものではありません。
今回は、実家じまいの基本的な進め方や費用、注意点について、不動産会社の視点から分かりやすく解説します。
1.そもそも「実家じまい」とは?
実家じまいとは、誰も住まなくなった実家や、今後住む予定のない実家について、家財の整理や不動産の処分・活用などを進めることです。
必ずしも実家を解体したり、売却したりすることだけを意味するわけではありません。
例えば、親御様が高齢者施設へ入居されたことをきっかけに、ご家族で今後の実家について話し合うケースもあります。
また、相続によって実家を引き継いだものの、誰も住む予定がなく、管理だけが続いている場合もあります。
大切なのは、建物をどうするかだけでなく、ご家族の事情や今後の生活も含めて考えることです。
2.実家じまいは何から始める?
最初に取り組みたいのが、ご家族で今後の方針を話し合うことです。
実家を売却するのか、賃貸として活用するのか、それとも当面は所有し続けるのか。
まずは方向性を整理しましょう。
次に、建物の中にある荷物を確認します。
家具や家電、衣類、食器などのほか、写真やアルバム、貴重品、重要書類などが残されていることもあります。
ただし、最初からすべての荷物を処分する必要はありません。
売却方法によっては、残置物がある状態で不動産会社に買い取ってもらえる場合もあります。
また、不動産の名義や相続登記の状況、住宅ローンの残債なども確認しておくと、その後の手続きが進めやすくなります。

3.相続登記や必要な手続きも確認しましょう
相続によって実家を取得した場合は、相続登記の確認も重要です。
2024年4月1日から相続登記が義務化され、原則として相続による所有権取得を知った日から3年以内に申請する必要があります。
また、2024年4月以前に発生した相続についても対象となります。
遺言書の有無や相続人の確認、遺産分割協議などが必要になるケースもあります。
なお、親御様がご存命の場合は、所有者ご本人の意思確認が大切です。認知症などで判断能力に問題がある場合には、売却のために法的な手続きが必要となることもあります。
こうした問題については、司法書士や弁護士などの専門家に相談しながら進めることをおすすめします。
4.実家じまいにはどのくらい費用がかかる?
実家じまいにかかる費用は、建物の広さや状態、荷物の量、今後の活用方法によって大きく異なります。
代表的な費用としては、次のようなものがあります。
・家具・家電などの残置物撤去費用
・遺品整理や不用品の処分費用
・建物の修繕・リフォーム費用
・建物を解体する場合の解体工事費用
・相続登記などの手続き費用
・売却時の仲介手数料や税金
例えば、荷物が多い住宅では、片付け費用だけでもまとまった金額になる場合があります。
また、建物を解体する場合には、構造や面積、立地条件によって費用が変わります。
ここで注意したいのが、実家を売却するために必ずしも先に片付けや解体をする必要はないということです。
山洋不動産では、物件の状態によっては、残置物がある状態や古い建物が残った状態での直接買取もご相談いただけます。
まずは不動産の査定を行い、どの方法が経済的な負担を抑えられるのか比較することが大切です。

5.実家じまいで注意したい3つのポイント
① 家族間で十分に話し合う
実家には、ご家族それぞれの思い出があります。
売却を希望する方もいれば、残しておきたいと考える方もいらっしゃいます。
後々のトラブルを防ぐためにも、早い段階で話し合うことが大切です。
② 荷物を急いで処分しない
家の中には、通帳や印鑑、権利関係の書類、貴重品などが残っている可能性があります。
また、相続人が複数いる場合には、遺品の処分について確認が必要です。
大切なものを誤って処分しないよう注意しましょう。
③ 解体する前に不動産会社へ相談する
古い実家を売却する際、「更地にした方が売れやすい」と考える方もいらっしゃいます。
しかし、建物を解体すると費用が発生するほか、土地の固定資産税の住宅用地特例が適用されなくなる場合があります。
また、土地の接道状況などによっては、解体後に新しい建物を建築できないケースもあります。
そのため、解体を決める前に不動産会社へ相談することをおすすめします。
6.実家じまい後の不動産はどうする?
実家じまい後の不動産には、主に3つの選択肢があります。
① 仲介による売却
不動産会社が購入希望者を探す方法です。
時間に余裕があり、できるだけ高く売却したい方に向いています。
② 不動産会社による直接買取
不動産会社が買主となる方法です。
仲介より価格が低くなる傾向はありますが、条件が合えば早期売却が可能です。
また、残置物や建物の状態についても柔軟に相談できる場合があります。
山洋不動産が直接買主となる場合、仲介手数料は不要です。
③ 賃貸・所有を継続する
将来的に利用する予定がある場合や、建物の状態が良い場合は、賃貸として活用したり、所有を続けたりする選択肢もあります。
ただし、修繕費や維持管理費、空室リスクなどを考慮する必要があります。

7.遠方に住んでいても実家じまいは進められる?
奈良県外にお住まいで、実家の整理に困っている方もいらっしゃると思います。
遠方の場合、何度も現地へ足を運ぶことが難しく、片付けや売却の準備が進まないこともあります。
山洋不動産では、お電話やメールなどで事前にご事情をお聞きし、物件の状況に応じた進め方をご提案しています。
すべての手続きが現地訪問なしで完了するとは限りませんが、できるだけご負担を減らせる方法を一緒に考えていきます。
8.実家じまいは山洋不動産へご相談ください
実家じまいは、単に家を片付けるだけではありません。
ご家族の気持ちを整理し、不動産の将来について考える大切な機会でもあります。
山洋不動産では、奈良市を中心に、相続不動産・空き家・実家じまい・残置物がある物件の売却や買取についてご相談をお受けしています。
まだ売却するか決めていない段階でも構いません。
「何から始めたらいいか分からない」
そんな時こそ、お気軽にご相談ください。
株式会社山洋不動産